第1回東北ブラインドテニス大会 in 秋田
この大会は、ブラインドテニスに親しむ視覚障害者が日頃の練習成果を発揮するとともに
「体力」「技術力」「精神力」を競い合い、高め合うことで、日々の生活に生きがいと
活力を生み出し、積極的に社会参加することを目的に開催されました。

東北地域から中国地域まで、全国から選手が集い競い合うこの大会に女子連秋田県支部
は協賛し、支部理事、支部会員から8名がボランティアとして参加しました。
期 日 2021年11月7日(日)
会 場 秋田市北部市民サービスセンター キタスカ(KITASKA) 体育館
主 催 日本ブラインドテニス連盟東北地域協会
協 賛 株式会社 浅沼組
錦城護謨株式会社
日本女子テニス連盟秋田県支部
協 力 東北視覚障害者団体連合青年協議会
秋田県障害者スポーツ協会
秋田県障害者スポーツ指導者協議会
社会福祉法人秋田市社会福祉協議会秋田市ボランティアセンター
秋田市北部市民サービスセンター キタスカ(KITASKA)
ブラインドテニスサークル すまいるあきた
後 援 一般社団法人秋田県視覚障害者福祉協会
秋田市スポーツ振興課
参 加 27名  B1(全盲) 16名  B2(弱視) 6名  B3(弱視) 5名
体会風景
スズが入ったスポンジボールは選手の希望に応じて黄色と黒の2色を使用 控え場所から会場まで安全に誘導します
審判は選手のお名前の他、ラケットのサイズやアイシェードを確認    トスはじゃんけんで行います
誘導係はラケットで手を繋ぎエンドチェンジ、定位置まで移動のサポート、ライン・コート周りの消毒、ボールパーソンも!
審判は「お立ち台」からラインジャッジ 凧ヒモを通したエンドラインを、サービスの前に触れて確認します
どちらのコートでも、身を投げる回転レシーブも飛び出す白熱したゲームが繰り広げられました  
ゲームセットの後は笑顔で健闘を讃え合います
表彰式 優勝・準優勝者に賞状が贈られました  おめでとうございます!
誘導係ボランティアの女子高生・女子大生
+紳士の皆さん サポートに大活躍でした!
スズの音が鳴るスポンジボールと
ジュニア用ラケットで行ないます
コート撤収の前に
ちょっとチャレンジ♪
秋田県支部はこの大会に協賛し
大会運営される秋田市の
ブラインドテニスサークル
「すまいるあきた」代表の小松様を
通して協賛金をお渡ししました。

協賛金は支部会員の皆様からの
寄付「JUNKO基金」からです。

会員の皆様、温かい
ご協力ありがとうございました。
初めての大会運営で戸惑うこともありましたが、女子連、ボランティアの皆様のおかげで
無事に終えることができ感謝していますとのお言葉を頂きました
秋田で初めて行なわれたブラインドテニス大会でした。当初の会場が改修工事で使用不可となり
会場変更、2日間の日程を1日間に変更、と準備もご苦労されたことと思います。
全国各地から参加される選手の皆様が安心して競技に集中できるよう、感染予防対策にも
しっかり気を遣って開催されました。
審判、誘導等、ボランティアも初めての経験というスタッフばかりでしたが、お手伝いしながら
改めて気づくことも多く、選手の皆様の素晴らしいスポーツマンシップに感動したことと共に
大変有意義な体験になりました。
誘導係の皆さんも細かいことに気を配り、元気にテキパキと動いてくださり感激しました。
少しの間でしたが、この大会を通し皆様と関われたことに感謝しています。
ブラインドテニスに興味を持たれた方は、ぜひ「すまいるあきた」さんの練習会に遊びに
いらしてみてください。                         
(report by koto)