ご挨拶

 登録団体、会員の皆さまには日ごろから秋田県テニス協会の活動、事業運営にご理解ご協力をいただきありがとうございます。ご協力・ご支援をいただいております企業様や、各種団体各位にも感謝を申し上げます。
 昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大の中、それぞれの対策をとりながらおおむね大会等が開催できました。皆さまにはいろいろとご不便をかけながらもご協力をいただき感謝を申し上げます。
 4月の総会では令和4年度決算、事業報告・令和5年度予算、事業計画がご承認されました。事務局体制につきましても、概ね良好な事務処理がなされているとの評価もいただきました。より一層の丁寧な事務処理、連絡業務に努めてまいります。
 栃木国体や東北の各種大会は例年の通り開催されました。青森ミニ国体では成年男女とも惜しくも4位となり国体出場とはなりませんでした。あと1ポイントを取ればというシーンが何度かあり今年こそはという思いを強くしました。少年男女は栃木国体1回戦を突破しました。試合ごとに成長が感じられる選手たちでした。
 さて、春を迎えすでに都市対抗、春季選手権大会、小中学選手権大会等が開催され、コートには応援の方々も訪れ「テニスシーズンがいよいよ始まったなあ」というおもいであります。今年度もたくさんの方々が大会や講習会に参加されテニスを楽しんでいただきたいと思います。
 新型コロナウイルス感染症法上の位置づけについて、この5月に、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されました。これを受けまして、感染拡大の防止に留意しながら通常の大会開催の方向で運営してまいりますのでご理解ください。
 普及については「TENNIS PLAY&STAY」を女子連の協力のもと、継続的に取り組み、子どもたちにテニスという素晴らしいスポーツを提供してまいります。そのためには協会は活躍できる環境作りや育成にも努めてまいります。
 施設面の充実については冬期間のテニスコートの使用ができないことや、施設の老朽化、室内コートの不足等については地道に行政関係者等に現状を伝え改善できるようお願いしてまいります。
 秋田県テニス協会は女子連、シニア協会そして皆さまと力を合わせて、テニスを通して元気になれるように、がんばってまいります。
 今年度も「ワクワク・ドキドキする楽しいテニス」のために秋田県テニス協会をしっかりと運営してまいります。

 

令和5年5月

秋田県テニス協会

会長 長井 健